お正月飾りを使いまわすのはNG?

まずはお正月飾りの意味を知ろう

最近では可愛い造花やドライフラワー、プリザーブドフラワーなどのお正月飾りも
ふえてきましたね。

だけどお正月飾りって毎年使いまわしてもいいものなの?と悩まれている方も多いと思います。そんなときどうしたらよいかの疑問にお答えします。

 

AOHANAでも毎年、一点もののお正月飾りを製作させて頂いている関係で、処分をしないと良くないのか? というような質問をされることがあります。

せっかく気に入ったデザインのお飾りを購入したのに毎年処分しなければならないのは、残念な気持ちにもなりますよね。

 

そこで、今回はお正月飾りについてのよくある質問についてまとめてみました。

 

 

お正月飾りの意味

「お正月行事=年神様を迎え、祀るために行われてきたもの」
五穀豊穣の神である年神様は、農耕民族だった日本人にとって大切な神様でした。その神様を祀るために「松・竹・梅」をあしらった門松やしめ縄を飾るようになりました。

①門松

お正月にやってくる歳神様が迷わず家に来ていただくための目印となります。

門松に使われる竹には、2~3日程で背丈ほどに伸びることから、生命力の象徴という意味合いがあります。

門松

②しめ縄

「新年に内側に邪気が入らないようにする」

「歳神様が安心して降りてこれるようにする」という意味合いがあります。

しめ縄

③鏡餅(かがみもち)

お迎えした年神様が宿るのが、鏡餅です。

鏡(かがみ)とは三種の神器の鏡からきている言葉で、

大小の丸い餅は「月」と「太陽」を重ね合わせたもので福徳が重なって縁起が良いと考えられたため神器の鏡に似せた餅を重ねたものを飾り、1年の良運を祈願するという意味が込められています。

 

いつまで飾る?

「松の内」という言葉はご存じでしょうか?

松の内とは、門松などのお正月飾りを飾る期間のこと
また「神様に待っていただいてる期間」という由来もあります。

関東では 12月13日から1月7日
関西では 12月13日から1月15日

とされています。

 

ちなみに私の住む「新潟」はどうでしょうか?

私の子供のころからの記憶だと、「小正月」といわれる1月15日までが
正月飾りをする時期という感覚だったのですが、
新潟市中央区の「白山神社」のホームページの「よくある質問」の中で
「1月7日」と回答していました!

 

どちらが正しいのかは、はっきりとはないような気もしますが
白山神社に毎年お参りに行かれる方は1月7日までとしたほうがよさそうですね。

そして他地域の方も、お参りに行かれる神社に一度聞いてみるのも良いかもしれません。

 

※なぜ地域によって違うのか

「もともとは全国的に松の内は1月15日まで」

江戸時代に幕府が「1月7日」と決めたことが、関西地方にまで伝わらなかったため
地域によって違いが出たようです。
なぜ江戸幕府が日を変えたかについては、将軍の命日と関係があるようです。
縁起を大事にした結果、変更したことが全国的に広まりきらなかったために地域差が生じたというわけですね。

 

 

本来の意味がわかった上で考えよう

伝統行事としての意味合いを大切にするなら

「年神様をお迎えする」という、本来の意味合いを大切にしたい場合は

やはり毎年新しいものを準備したほうが良いと思います。

神様に「使いまわし」は良くないですね・・・・笑

 

その場合はお焚き上げして処分してくださいね。

このお正月飾りを焼いている火や煙に当たることで、歳神様のご利益に預かることができ、一年間の招福、厄払いになると言われます。

どうしてもお焚き上げに行けないという方は

そのままゴミ箱にポイ、ではなく

お塩やお酒などでお清めしてから、ほかのゴミとは別の袋にいれて

燃えるゴミで出しましょう。

 

インテリアとしての要素が強いときは

これはみなさんそうだと思いますが、

「日本の伝統行事だからお正月飾りをする」という方がほとんどなことに間違いはないだろうと思います。

しかし、どちらかというと「お正月のインテリアとしての考え方が強いな」という方も

たくさんいらっしゃるのではないかと思います。

 

お飾りを選んで、準備して、飾りつけすることで

これから新しい年を迎えるぞ、という気持ちになりますし、なんといっても正月飾りは一年の初めの新鮮な雰囲気を演出してくれますよね。

 

「神様」とか「お祀りする」とかってそこまでの意識はないとしても、

新年を迎えるにあたって、自分自身の内面に

季節の移り変わりや新しい年を迎えることによる変化を求めてお飾りをしようと思うことは大切だと思っています。

またそういう方たちは特に、インテリア性の高い(お値段もそこそこする)お正月飾りをされる傾向があるかと思います。

 

そうなると、一年使い切りはもったいない!

と、私も思います笑

 

インテリアとしてのお飾りと割り切れるのであれば

絶対に処分しなければならないということはないと思います。

 

保管して来年も使いたい場合の保管方法

では、保管する際の注意を紹介します。

 

①きれいな布でホコリや汚れを取る(水拭きをした場合はしっかりと乾いたことを確認してしまいましょう。カビの原因となります)
②素材に応じて乾燥剤や防虫剤をいれましょう。
③光が入らない箱にいれましょう(変色・退色の原因になります)
④湿気のたまらない場所へ保管しましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

上記に気を付けて、来年も気持ちよく使えるように保管しておいてくださいね。

 

 


 

さて、私もこれからお正月飾りを外してきます!

(本日1月7日。お正月モード切替てお仕事スイッチオンします笑)

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!

今年も一年、宜しくお願い申し上げます。

 

 

お花を触ること・お花を飾ることは生活と環境、そしてあなたの心を豊かにします。
是非実践して素敵なお花ライフを楽しんでください!

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