帰省自粛の中で
今年は新型コロナウィルスの影響で、様々な季節の行事が通年通りというわけにいかなくなっています。
もれなくこのお盆もいつも通りに帰省すらままならない状況ですね。
楽しい行事ごとを我慢するのも辛いですが自分の故郷へ帰ることさえも自粛せざるを得ないというのは現在の状況が本当に深刻なんだなと思い知らされます。
私も毎年お墓参りには欠かさず行っていますので、もしそれができないとなるとやっぱりなんだか心残りで、安心して1年を過ごす気持ちになれないような気がします。(私の場合幸いお墓は近くにありますのでお墓参りは大丈夫ですが)
本当は帰省して、家族や親せきと一緒にお墓参りに行ったりお仏前にお参りして、ご先祖様をお迎えしたいところですが、さすがにこの状況では無理に帰省することをもしかしたらご先祖様も喜ばれないかもしれないですね。
お花で帰省しよう
※上記は「with Flowers Project」という活動内のPRの一部を抜粋させて頂きました。
お供えする花が教えてくれること
みなさん、お花をお供えするとき、お花の向きはどちらにむけますか?
当たり前のことをきいてすみません、、、。
当たり前すぎて質問の意味がわかりにくく感じたかもしれませんね。
そうですよね。こちら側、わたしたちの方に向けて飾りますよね。
お花を見てほしい仏様の方にむけてお花を飾るのではなく、わたしたちの方に向けて。
お供え花はお花をお供えする者の心を清めるという働きがあるとされています。
供養する者に「この花のように清らかで美しい心の花を咲かせなさい」という仏様からのご慈悲であるということからこちら向きだそうです。さらに、供養する者の心を穏やかにし、仏道修行に励む心を助けその心を養い育てるともいわれます。
これは、仏様・ご先祖様がどこにいるのかを教えてくれています。
つまり、私たちの心の中にいるということ。
そしてお花を贈る(飾る)という行動は、仏様を供養するということと同時に自分自身の心の内を清め、穏やかにするということに繋がるということになります。
さらに言えば、お墓やお仏壇を守ってくれている家族への感謝や愛情を伝えてくれることでしょう。
管理の大変なこの時期におすすめの造花アレンジ
猛暑厳しい昨今の状況では、生花が長くもちません。
夏にお花を飾るのは、結構大変で、日頃切り花を買って飾る習慣がある私でも「すぐ傷んでしまうなぁ」と、すこし手が遠のいてしまいます。
こんなとき、受け取った後も管理いらずで、手間のかからない造花のアレンジがひとつでもあれば、お仏壇のお花をきらした場合にも寂しくならないので、わりと重宝されるのではないかと思います。
お盆用に生花が出回るこの時期ですがあえて造花アレンジのチョイスも意外に喜ばれるのではないでしょうか?
送料無料でご用意いたしました
【送料無料】【仏花】シャギーガーベラのアレンジA(A00025)(写真左)
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「お花が私たちの代わりに、帰省してくれる」
そんな思いを込めて、今までお花を贈ったことがなかった方も是非贈ってみてはいかがでしょうか?
お花を触ること・お花を飾ることは生活と環境、そしてあなたの心を豊かにします。
是非実践して素敵なお花ライフを楽しんでください!