日常的に「園芸療法効果」を体感しています。

園芸療法とはどんなもの?

園芸療法とは、植物を育てることによって身体、精神、知能、社会的に良い効果をもたらしたり、損なわれた機能を回復することを目的として行われます。


※ウィキペディアでは「健康な人たちが、庭つくりを楽しみ、それを慰めとするというのとは一線を画して考えられなくてはならないものである。」と記されています。
「園芸療法」となると実際には治療・リハビリという形で、専門の療法士などによるプログラムに基づき行われるものだからです。


しかし、園芸療法では特別な作業を行うわけではありません。 特別な植物を使うわけでもありません。皆さんが、日頃家庭でなさっている園芸作業と変わりません。

この記事では、私自身が体感している「園芸をすることにより体感できた効果」を中心にご紹介していきます。

 

 

「園芸療法」で得られる効果

  • ストレス軽減
  • 意欲向上
  • 身体機能の維持や回復・痛みの軽減

実際にリハビリテーションや、精神・慢性期医療や緩和ケアなどで園芸療法が行われています。

率直に言うと、上記の3つの効果については日々実感しています。

最近は長い時間パソコンと向き合っている状態なのですが、PC作業で疲れたときには(小さいですが)庭にでます。花をきれいだな~、と眺めるというよりは綺麗じゃないところはないかな、という見方です。

虫はついてないかな?病気になってないかな?枯れた花や黄色い葉っぱはとってあげなきゃ!

そしてやっと、キレイに咲いている花たちをみて、癒される。

私の場合、この時間は言うほど長くはありません。お世話をしている時間と比べたら、割合で言ったら10%?そんなにないかもっていう位です。

これは、実際にお花を育てている方にはなんとなくわかっていただけるんじゃないかなと思います。

「植物を育てる」という行為が心理的にも身体的にも良い効果があり、だから人は植物を育てたくなる?

 

「植物を育てる」ということ

植物を育てるということ自体が私たちの身体や心にどんな変化をもたらしてくれるのかについてまとめました。

五感を刺激する

視覚(みる)聴覚(きく)触覚(ふれる)嗅覚(かぐ)味覚(あじわう)。植物を育てるということは自然と関わることです。成長していく植物を見たり、土に触ったり、良い香りの花のにおいを嗅いだり、収穫したハーブを使って料理したりなど、様々な形で五感が刺激され活性化するのを実感することができます

 

季節感と時間の感覚を自然と意識できるようになる

四季の変化に応じて開花させたり結実させたりする植物たちを育てることで、鈍った季節感を取り戻したり、作業時間帯を植物に合わせていくようになることで、不規則な生活が改善されたり本来の時間感覚を取り戻してくれたりします

 

土を触ることで幸せホルモン「セロトニン」の脳内分泌を促してくれる

コロラド大学で実施されたマウス実験で、土のなかに生息している一部の細菌に、「幸せホルモン」の異名をとるセロトニンの分泌を脳内で促す働きがあることも明らかになっているようです。落ち込んだ気分や軽い頭痛のような神経性の傷みや不調を解消してくれる効果があります。

これは私自身の話ですが、生花店勤務時代スタッフ同士で朝から体調がすっきりしない、頭痛がするなどの不調のあるときは1日の作業の中に、寄せ植えづくり、植え込みなど土を触る仕事を進んでやるようにしていました。なぜなら土を触る仕事をしていると体調が悪かった事を忘れるくらいに不調が消える事をスタッフ同士わかっていたからです。

土に触れていると軽微な体調不良(軽い頭痛・だるさ・気分の落ち込みなど)は治る、と私は実感しています。

 

運動不足の解消

園芸・ガーデニングの作業は思っている以上に体を動かします。重い土を運んだり、水やりをしたり、雑草を抜いたりと作業の量は意外に多かったりします。一つ一つの作業は軽いものでも、日中外でしゃがんだり、立ち上がったり、手を動かしたりするので運動不足気味の方には適度な運動になり、新陳代謝を良くしてくれる効果が期待できます。

生花店の仕事は、ガーデニングの規模以上にお世話をしなければならない植物が多いためかなりの労働となります。

個人でガーデニングをする場合は、キレイだからといって初めからたくさんの植物に手を出すと全部に目が行き届かなくなり、かかる手間も相当になるので欲張らずに少しずつ増やしていくことをおすすめします。
(ちなみに経験談です。過去に何回か、欲張って増やしすぎてダメにしてきました笑。)

 

 

まずはやってみる

「今まで一度も植物を育てた経験がない方」「経験はあるけど枯らしてしまってから手を付けていない」、

そんな方がこの記事を読んで少しでも効果を実感してみたいと思ったら、是非植物を育ててみて下さい。

 

まずはお花屋さんに行ってみる。

育ててみたいお花を見つける。

そして育て方のコツは花屋さんに直接聞いてみましょう。

ネットを使えば、大抵のお花の育て方は調べることができます。
ただ、まったく初めての方はまずは育て方の基本やコツをお花屋さんに直接聞いてみるのが早いと思います。

今回は園芸療法の効果についてまとめてみました。

この機会に、生活に植物を取り入れて園芸療法の効果を体感してみませんか?

 

ガーデンセラピー 心身を癒やす究極の自然療法

園芸療法の資格と仕事の本―園芸療法テキスト 基礎編

自然セラピーの科学 ―予防医学的効果の検証と解明

園芸療法のこころ―ひとりひとりの物語から

 

2 Replies to “日常的に「園芸療法効果」を体感しています。”

    1. aohana says:

      コメントありがとうございます。こちらのブログでまた興味のある内容がありましたらコメントお待ちしております!

      返信

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