墓花の選び方のコツ。「たくさんある中からどれを選ぶ?」

お墓参りにはお花が欠かせませんね。

この時期になるとお花屋さんだけでなく、スーパーやドラッグストア系のお店、ホームセンターなどでもお墓用のお花が店頭に並び始めます。

ちなみに、私の家のお墓の近くではコンビニにもお花とお墓参り用のセット(ろうそく・マッチ・お線香)が売られているので助かりますね。

ところでみなさんは沢山のお花が置いてある中からどんな花(束)を選んでいますか?大体同じようなお花が並んでいるようにみえますがよく見ると色々な花の組み合わせで、価格帯も様々です。
普段お花を買う習慣がない方にとってはどれが良い花束なのか悩まれるところだと思います。

今回は墓花を買うときの選び方についてまとめてみました。


ペットのお供え用にも。ピンクマムのガーデンアレンジ(花器3色)

1.予算はどうする?

みなさんはお盆にいくつのお墓をまわられますか?
父方、母方、先祖代々など、いくつかのお墓にお参りをされる方が多いのではないのでしょうか?

宗派などによって違いもあるかもしれませんが、1つのお墓に対して多くの場合「対(左右1束ずつ)」でお供えされる方が多いと思います。それが何か所かあるとなるとそれなりに費用もかかりますので予算はある程度抑えておきたいところですよね。

・相場の価格帯は

組花(すでに束になってい売られている花)ではスーパーなどで売られている場合には安いものですと1束500円位のものから1000円位のものが多いです。

お花屋さんで注文する場合は1束1000円から1500円位でお願いするのが良いでしょう。

元お花屋さん(生花)からのアドバイス ①
1本ずつ自分でお花を選ぶ場合は少し予算を多めに見ておいた方がよいです。
これは墓花に限らずですが、お花屋さんでお花を頼むときは予算を伝えておまかせで注文する方が予算以上のものを作って貰えることが多いです。こだわりがない場合にはおまかせするのがお得です。

お仏壇に。お供え用アートフラワーアレンジメントA

2.お花の状態をよくみる

沢山のお花が束ねられ、
その沢山の束がバケツいっぱいに入って店頭に並んでいます。

墓花はカラフルな色合いで作られているのでつい色の鮮やかさに目がいってしまい、お花の状態にまで目が行き届かないことが多いです。
お店も生花を扱う以上、管理には気を配っているとは思いますが、たくさんの数を扱うため細かいところにチェックが入らないこともあると思います。
せっかく買ったお花が、いざお供えするときに傷んでいたらご先祖様にも申し訳ないですよね。

そこで組花を買う際には

  • お花の状態をよくみて傷んでいる花が入っていないか
  • バケツから一度手にとってみて、束の茎の下の切り口のあたりがぬるぬるしていないか

チェックしてみてください。

花が重なりあっているので少しだけ触ってみて傷みがないか見るとよいと思います。

あしもと(茎の切り口)が少しくらいヌルついているだけならふき取ってあげるとよいですが、そのままにしていると傷みが早くなります。できれば最初からそのような状態のお花は避けたいですね。

3.お花の種類は?

・墓花によく使われる花

  • 菊(大菊・スプレーマム・ピンポンマム・アスターなど)
  • カーネーション
  • りんどう
  • ストック
  • グラジオラス
  • スターチス
  • 女郎花(おみなえし)
  • スターチス
  • アイリス

どのお花も花持ちがよく、お墓にお供えするのに最適なお花です。
全体のバランス的には色の配色が明るく華やかなものを選ぶと良いです。

元お花屋さん(生花)からのアドバイス ②
悩んだときは、赤・黄色・濃い紫色が入っているとより墓花っぽく鮮やかな色合いになります。
この3色が入っていると若干ボリュームが少なめでも見栄えがするのでこの3色の入ったものを選ばれると失敗がないでしょう。

4.選んではいけないお花はあるの?

自分でお花を選んでお供えしたい場合、選んではいけないお花はあるのでしょうか?
基本的には決まりはないですが、避けた方が良いお花というのがあります。

・棘のあるお花(バラ・あざみなど)

棘があるとお供えする時にけがをしてしまったり、霊園や墓所などで管理者がお花の始末をする時に危険であるからという理由があります。

元お花屋さん(生花)からのアドバイス ③
とはいえ「絶対にダメ」という決まりがあるわけではありません。
故人が生前大好きだったお花をお供えしたいなどの理由があるときは本来のお墓参りの意味合いからすれば大丈夫です。お花屋さんにお願いすれば棘はきちんと取って下さるのでその辺は心配ないかと思います。(お願いしなくても取ってくれるところがほとんどですが念のため。)

・香りの強いお花(百合・水仙など)

理由は、お仏壇用とは違い、墓花は外にお供えするお花になるので虫が寄ってきやすいという理由から避けた方が良いお花とされています。
そのような理由なので、お寺様に一緒にお花を持っていく場合でお寺の中にお供えする場合は、百合の入ったお花を持っていっても大丈夫です。

・毒性の強いお花(彼岸花・トリカブト・水仙など)

こちらもお花を最後に始末したり管理される方への配慮のために避けた方が良いお花になります。
彼岸花はなんとなくお墓にお供えしてもよさそうですが、実際はあまりみかけないのはそのためです。
トリカブトは、お花は大変綺麗ですが花全体からの毒性が強いため避けた方がよいでしょう。


お仏壇に。お供え用アートフラワーアレンジメントB

いかがでしたか?
これからお墓参りに行く方の参考になれば幸いです。

最後に・・・・

私が毎年お墓にお供えするお花は「向日葵」と「りんどう」です。
夏はやっぱり向日葵。りんどうも好きな花のひとつです。
鮮やかな黄色と青のコントラストが好きでシンプルだけどこの組み合わせでお供えします。
親や親せきのもってくる墓花でいっぱいになるので気持ちとして添える形にしています。

私のお墓参りはご先祖さまに手をあわせて、「今の幸せをありがとう」と伝えに行っています。

向日葵
向日葵

みなさんは手をあわせて何を思いますか?
まだまだ猛暑は続きそうですが体調管理に気を付けてよいお盆をお過ごしください!
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