視覚効果で癒し空間を。アートグリーンを積極的に取り入れて夏のインテリアを楽しもう
グリーンインテリアを手軽に楽しもう
グリーンの視覚的効果
観葉植物をインテリアに取り入れるメリットとして、最近よく「空気清浄効果」ということが言われています。
確かに、効果があることは実証されているようですが、実際にはある程度の数、大きさなどが必要で空気清浄機のような効果を得られるには相当量の観葉植物が必要になります。
それでも、グリーンは置くだけでも空気がきれいになったような気持ちになったり、癒されたりしますよね。ないよりはあった方が「気持ちがいいな」と感じる方が多いのではないでしょうか。
それは、「緑」という色が、癒しやリラックス、人の気持ちを落ち着かせるなどの心理効果があるからです。
また植物自体にも、見ることで緊張が和らぐというヒーリング効果があります。
グリーンの視覚効果
「癒し」「リラックス」「安心」「健康」「安全」「新鮮」
植物をみる、グリーンをみるということが日常のストレスを解消してくれる癒しの手段としてとても有効的であるといえるでしょう。
〈実際に「緑」の視覚効果を使った事例〉
・自殺者が多くでる「黒い橋」を「緑の橋」に塗り替えた事で自殺者が激減
・安心・安全・癒し・健康をアピールしたい企業のCM広告に。
→お茶・不動産・保険関係など
アートグリーン(フェイクグリーン)が注目される理由
※AOHANAオーダー製作リース
1.製造技術向上による再現度の高さ
インテリアにグリーンを取り入れることのメリットが視覚効果が大きいことを考えれば、アートグリーン(フェイクグリーン)のメリットが理解できるかなと思いますが、あとは実際のグリーンと比べてのリアルさ(再現度)ですよね。
いかにも「つくりもの」という感じではやはり手が出にくいと思います。
しかし、現在の造花製造技術は昔に比べて大変向上しており、実際に長年造花花材を手に取ってきた私の感覚ですと、とくにグリーンに関してはよりリアルに再現してきているなと思いますし、お客様もお花よりもグリーンの方が見間違えてしまう方が多いように思います。
・・・・・ちなみにですが、最近では100円ショップでも造花・アートグリーンの取り扱いがありますが、品質はかなり低いものがほとんどです。(数年前・ともすると数十年前に流行った時?くらいのレベルです)
AOHANAで使用している花材は一般では高級造花ともうたわれている類の花材のみ使用しています。専門店としてはあたりまえのことなので、敢えて「高級造花を使っている」という表現はしていないです。
2.場所を選ばず自由度が高い
※AOHANA施工例
上の写真は、天井から近い位置からグリーンカーテンのように設置しています。
近くでみてもなかなかアートグリーン(フェイクグリーン)と気付かない方もいらっしゃいました。
このように、お水の管理などが難しい高い場所や、壁面などにも自由に飾ることができます。
下の写真はアートグリーン(フェイクグリーン)リースです。
様々なグリーンや実物の素材を組み合わせて自由に製作可能です。
本物でリースを作るとなるとなかなか難しいかと思います。アートならではですね。
観葉植物は室内に土を持ち込むことになるので、きちんと管理をしないと虫がついたり、病気になったりするので、しっかりとお世話をする自身がない方にはやはり観葉植物はオススメできません。
お世話をするのは、水やりだけと思っていませんか?
観葉植物は生きていますのでその植物にあった環境を作ってあげなければいけません。
季節によって置き場所を変えてあげたり、病気の気配を感じたらすぐに対処をしてあげないと、復活できずに枯れてしまいます。水やりの管理も簡単のようでコツがいりますし、買ってきたときのような生き生きとした状態を保つにはある程度植物を育てる知識が必要になってきます。
枯れた鉢をどんどん増やしてしまうようでは癒されるどころかストレスになってしまいますね(笑)
日常的に忙しくお世話が難しいという方や、留守にする時間が多いという方はアートグリーンがあなたの心を癒してくれるでしょう。
アートグリーン(フェイクグリーン)の取り入れ方
グリーンはどんなタイプのインテリアにもマッチします。
木目調家具の多いインテリアにはもちろん、オフィスなどの無機質な空間にも不思議とグリーンは馴染み、空間を生き生きと活力あるものにしてくれます。
どんな場所においてもOKですが、アートグリーン(フェイクグリーン)ならではの活用の仕方でグリーンインテリアの上級者になりましょう!
1.本物の観葉植物と一緒にレイアウト
これは私が一番オススメしたい取り入れ方法です。
アートもいいけれど、やっぱり本物の植物の良さを取り入れたいという方で、
でもなかなか管理が難しい・・・という場合に、なるべく管理の簡単な(お水やりが少なめだったり、様々な環境に対応できる)植物を少し置いてリアルなアートグリーン(フェイクグリーン)を多めにレイアウトすると、管理も最小限に抑えつつボリュームのあるグリーンインテリアを楽しむことができます。
2.お水やりの難しい場所に
アートグリーン(フェイクグリーン)の自由度を生かして、本物ではなかなか難しい場所に飾るのもオススメです。
例えば窓周り。アートグリーン(フェイクグリーン)には「ガーランド」というタイプのつる性の植物を再現したようなものがあります。
窓枠に這わせたり、使い方はアイデア次第!
床にごちゃごちゃになっている電気コードに絡ませて隠したりという上級技も。
3.窓のないトイレやお風呂に
植物に日光は欠かせません。種類によっては日陰でも育つものもありますが一般的なもので全く光がいらないものはごくまれですし、環境が整わない中で成長するとひょろひょろと間延びしたり、見た目もあまりよいものではありません。
敢えて過酷な環境で植物を育てるのは、
植物にとってもなんだかかわいそうだと思いませんか?
難しい環境でもグリーンを楽しみたい場合には、思い切ってアートグリーン(フェイクグリーン)を。
コツとしては、窓のない環境の場合、割と狭い空間が多いと思いますのであまり目線に近すぎない場所に置いたり、吊り下げたりするレイアウトにするとアートと気付かれにくいのでオススメです。
AOHANAではアートのインテリアグリーンをオフィスや店舗、ご自宅などの空間に様々な形でご提案もさせて頂いております。
ご相談・お問合せ等ございましたらお問合せフォームまたはメールにてお気軽にお声掛け下さいね。
お花を触ること・お花を飾ることは生活と環境、そしてあなたの心を豊かにします。
是非実践して素敵なお花ライフを楽しんでください!