サボテンが折れたときの対処方法
サボテンが折れちゃった・・・・。泣。
こちらのまとめ記事を書くきっかけになったのがこちらの記事です↓
サボテンはほとんど育てたことがなかったので若干パニックになってしまいましたが、
ざっと調べてまいりましたので、早速サボテンが折れたときはどうしたらよいか私なりにまとめました!
折れた方も新しいサボテンとして生まれ変わる!
これは朗報でした!
まぁちょっと冷静に考えれば、植物には挿し木や挿し穂といった増やし方があるので、そりゃできますよね・・・・笑
元花屋としてお恥ずかしい限りです。
あまりサボテンを育てた経験がなかったことと、突然のポッキリに動揺してしまいました。
ですので以下の作業については根っこのある方も、折れた方にもして下さい。
(折れた方には根っこを出すための作業もあります)
サボテンが折れた原因
まずはどうして折れてしまったかによって、対処方法が少し違いますが、基本的な作業は一緒です。
- 物理的な力が加わって折れてしまった場合
- 途中から腐っていたり弱っていたりしたところから自然に折れた場合
※私の場合(上の画像のサボテン)、完全に事故ってしまったパターンで、腐っていたり弱っていたりした部分もなくまさに健康そのものな状態でした。
サボテンが折れたときの対処方法
①折れたところを清潔にする
折れたてほやほやの我が子の写真です。
勢いよく倒れてしまったので土で折れた口が汚れていますね。。。
これはすぐに払って下さい。折れ口から雑菌が入ってしまうと腐ったり、病気の原因になる可能性があります。
私は植物の虫や予防対策にベニカスプレーを使用しています。こちらも殺菌効果がありますので今回はこちらを使用しました。
とりあえずこれ一本あれば大体のことには対処できていますのでおすすめです。
薬に抵抗がある方はオーガニック専用もでていますのでチェックしてみて下さい。
※途中から腐っていたり弱っていたりしたところから自然に折れた場合
健康な状態ではない部分(ぶよぶよしていたり、色が変色していたりする部分)を消毒したカッターナイフなどで
スパっとカットします。
そのあと切り口を上記と同じ作業で清潔にしてあげましょう。
↑ 事故って折れた場合でもカットしてきれいな切り口を出してあげると完璧ですね。
②切り口はとにかく完全に乾かす
折れたところを綺麗にしたら、とにかく乾かします。
完全に乾くまで1週間から2週間くらい。大きさにもよりますが大きいものだと1か月くらいは乾かして、とにかく完全に乾くまで待ちましょう。
乾燥が不十分ですと腐ってしまいますので注意しましょう。
③折れた方の管理の仕方
サボテンの土の上に寝かせて明るい場所で管理します。
発根まで数か月かかる場合もありますが、しばらくその状態で管理してから土(サボテン専用)にさして水やりをして発根させるといった方法もあるようです。
しばらくは静かに横になって休んでもらって、首を長~くして発根を待ちましょう。
発根したらサボテン用の土に植えてあげます。
まとめ
- 折れたところは清潔にする(消毒する)
- 完全に乾燥させる
- 折れた上の方(根っこのない方)はサボテンの土の上に寝かせて明るい場所で放置
超絶簡単でした!(笑)
今回は基本的なサボテンの育て方を理解しているという前提で、
折れた場合の処置の方法だけをまとめましたので、細かいところは敢えて省かせてもらいました。
いつも植物のお世話でわからないことがあったときにお世話になっている動画サイトでも折れたサボテンの対処方法についてUPしていたのでご紹介しておきます。
プロトリーフチャンネルさんの動画です。
折れてしまったのはほんっとうに残念でしたが
なんとかまた頑張って育てて大きくしてあげようと思います!
新しい子供(折れちゃった上の方)ができたと思って前向きに。笑
今後の状態もまた変化がありましたら記事にしたいなと思います。
お花を触ること・お花を飾ることは生活と環境、そしてあなたの心を豊かにします。
是非実践して素敵なお花ライフを楽しんでください!